経営コンサルティングなどを手がける株式会社武蔵野(東京都小金井市)は12月23日、人的資本の情報開示に関する国際規格「ISO 30414」の認証を取得したと明らかにしました。人的資本を11項目で測定・開示する枠組みに沿い、同社の人材施策と成果の透明性を高める狙いです。審査はISO 30414の審査認証機関を掲げるHCプロデュース(東京都千代田区)が担当しました。武蔵野は成果指標として、18年連続増収、クライアント継続率95%以上を挙げます。人的資本レポート2025では、全従業員定着率89.9%、ワークエンゲージメントスコア68点(全国平均56点)などを開示し、手帳型の経営計画書や環境整備を通じた方針の行動化、階層別研修やゼミ活動による育成、多様性施策(健康経営優良法人ホワイト500、えるぼし2つ星)も示しました。今後はISO 30414の11項目を統合管理し、理念浸透・実行支援・成果検証の運用強化を進める方針です。

source: PR TIMES

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