山梨県南アルプス市を舞台にした海ノ民話アニメーション「神部神社の曳舟」が完成し、2025年12月19日14時～14時45分に南アルプス市役所本庁舎で上映・お披露目と「海ノ民話のまち」認定式が行われました。会場は本庁舎3階大会議室で、監督の沼田心之介氏が金丸一元市長を表敬訪問しました。
本作は、一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が進める「海ノ民話のまちプロジェクト」の一環で、地域に伝わる「神部神社の曳舟神事」を題材にアニメとして記録する取り組みです。曳舟神事は市指定無形民俗文化財で、毎年3月に実施されます。市長は、山国の甲府盆地にありながら海へ開かれてきた歴史を物語る点に触れ、市民や子ども向けの講座や学校での出前授業などでの上映活用に言及しました。
今後は、地域連携企画や上映会の実施を通じ、文化財や民話の継承と学びの機会拡大につながるかが焦点になります。
【関連情報｜作品情報】
海ノ民話アニメーション「神部神社の曳舟」概要 https://uminominwa.jp/animation/103/
YouTube（海ノ民話のまち） https://www.youtube.com/@uminominwa
source: PR TIMES