TCB東京中央美容外科は12月17日、料理研究家の中村和憲さんとともに、松山市立双葉小学校で小学6年生約100人を対象に「味覚×美」をテーマとした食育の出張授業を実施しました。授業は9時10分〜10時55分の2部制で、味覚と美の仕組みの講義と、愛媛の冬の味覚「ぶり」を使ったぶりしゃぶ調理実習、盛り付けコンテストを行いました。座学では、味蕾(みらい)で捉えた情報が神経を通って脳に伝わる味覚の基本や、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5味を解説。うま味はグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸の3系統があり、組み合わせで相乗効果が出る点も学びました。実習では食材を段階的に加えて味の変化を確かめ、彩り・高さ・バランスの工夫が食欲に影響することも体験しました。医師と料理研究家が学校現場で連携する取り組みは、地域食材の理解と食習慣形成を後押しする活動として今後の広がりが注目されます。
【イベント情報】
TCB×中村和憲さん 食育出張授業
松山市立双葉小学校
愛媛県松山市土居田町123-3
source: PR TIMES
