リサ・パートナーズは、老朽化建物を補修・耐震補強し設備やデザインを更新する「リファイニング建築」を活用した事業を始め、1号案件として東京都新宿区市谷八幡町2-1のオフィスビル(仮称)R-市ヶ谷ビルで工事に入った。延床面積は3,717.05㎡で、工事完了は2026年8月31日、利用開始は同年9月1日を予定する。建物は1975年9月築で、地下1階地上9階建の鉄骨鉄筋コンクリート造。リファイニングにより耐用年数を今後50年以上確保するとし、テナント需要に合わせたレイアウトや共用ラウンジ整備、ZEB ReadyやCASBEEなど環境認証取得を目指す。今後は国内に多い老朽建築物の課題解決と資産価値向上を狙い、同手法による物件取得・投資を拡大する方針だ。

source: PR TIMES

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