タスキホールディングス傘下のZISEDAI(東京都港区)は2025年12月23日、マンション開発の初期検討で使うボリュームプラン自動生成サービス「TOUCH&PLAN」Ver.2.0の提供を始めました。住戸配置アルゴリズムを実装し、プランのバリエーションを拡大したとしています。
Ver.2.0では住戸配置に加え、共用部レイアウトの自動生成に対応。東京都安全条例で定める「窓先空地」(避難経路や採光・通風のための空地)を加味した設計検討や、多面道路の敷地条件でも生成できるようにし、ボリュームプランの生成精度向上を狙います。ボリュームチェック(建築規制に適合する規模・形状の確認)は外注が一般的で、期間・費用が課題になりやすい一方、同社は自動化で短期間・低コストの事業性評価につなげるとしています。今後は対応エリアやアセットタイプの拡大など機能強化を進める方針です。
【商品情報】
サービス名:ZISEDAI TOUCH&PLAN Ver.2.0
公式サイト:https://zised.ai/touch-plan
source: PR TIMES
