大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで12月14日、児童養護施設などの子ども1888人が参加する「未来っ子カーニバル」が開かれ、321人のボランティアが運営を支えました。屋台は唐揚げやカレーなど計9000食を提供し、スケートや体験型企画で一日を過ごしました。

主催は大阪府遊技業組合連合会青年部会で、家族と離れて暮らす子どもにクリスマスの思い出を届ける取り組みです。参加者は大阪府内35か所と兵庫県内1か所の児童養護施設に加え、大阪交通災害遺族会所属の児童らで、会場では専門学校生によるヘアメイク・ネイル、白バイ・青バイ乗車体験、スタンプラリーなどを展開。幅10m×高さ2mの模造紙に200人超の笑顔を描く巨大似顔絵企画も行われました。

イベントは1987年開始で今年が39回目、2004年から大阪府の後援事業です。当日は大阪府知事から、児童福祉の向上発展への尽力として金森健鎰青年部会長に感謝状が贈られました。今後も多機関連携と担い手確保が継続開催の焦点となりそうです。

【イベント情報】

イベント名:第39回 未来っ子カーニバル~Thank you for Your smile in 東和薬品RACTABドーム~

会場:東和薬品RACTABドーム(大阪府門真市)

開催日:2025年12月14日

source: PR TIMES

Share.