東京書籍は12月16日、書籍『ヒストリー・オブ・インフォメーション』を発売しました。価格は3,630円(税込)で、A4変型・144頁です。言語の誕生から洞窟壁画、印刷、写真、テレビ、インターネット、AIまで、人類が情報を保存・伝達してきた過程を、グラフィックとイラストでたどります。

著者は絵本作家のクリス・ホートンで、ノンフィクションは初。米カリフォルニア大学バークレー校の講義「情報の歴史」に着想を得て、構想17年で形にしたといいます。監訳は西洋中世史の樺山紘一氏、訳は行武温氏が担当しました。

内容は「偽情報(誤った情報)」「プロパガンダ(政治的宣伝)」「知的財産」なども扱い、情報が社会や権力、文化に与えた影響を具体例で示します。付録として世界の文明史を示すイラスト年表ポスターも付く予定です。今後は、AI時代の情報リテラシー需要を背景に、一般教養書としての広がりが注目されます。

【商品情報】

『ヒストリー・オブ・インフォメーション』定価3,630円(税込)/A4変型・144頁

https://www.tokyo-shoseki.co.jp/product/books/81848/

source: PR TIMES

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