インクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」(運営:STYZ、東京都渋谷区)の事業責任者・川合俊輔氏が、2026年1月17日13時から日本感性工学会HDT研究部会主催のオンラインウェビナーに登壇し、「稼ぐ」だけでなく社会へ「還す」ためのデザインをテーマに講演します。参加費は無料で、講演60分と質疑応答30分の計90分です。

講演では、経済性が強く求められるデザインの現場で、制度や仕組みの“隙間”を埋め、人とのつながりを生む役割をどう設計するかを扱います。川合氏はNPOとの対話や自閉スペクトラム症の子どもとの暮らしなどの経験を踏まえ、「利益を生む」発想からの視点転換や、デザイナーが取り得る具体的行動を提示するとしています。

背景として、CULUMUが推進するインクルーシブデザインは、高齢者や障害者、外国人など従来見過ごされがちだったユーザーと「ともに」開発する手法で、2025年3月の九州経済産業局報告書でも新市場形成や無意識の偏見低減の可能性が示されています。今後、企業の競争力と社会課題解決を両立する手法として、実務への落とし込みが進むかが注目されます。

【イベント情報】

ウェビナー「De$ign?『稼ぐ』だけでなく『還す』ためのデザイン」

2026年1月17日(土)13:00-14:30

参加費:無料/形式:オンライン

申込:https://design-20250117.peatix.com/

source: PR TIMES

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