一般社団法人保育の寺子屋(横浜市鶴見区)は2026年1月31日13時から、東京臨海広域防災公園(そなエリア東京、江東区)で保育士らを対象にした体験型イベント「きみとかにプロジェクト 保育防災フェス」を開きます。参加費は無料で、乳幼児の命を守る行動指針「聞く・見る・止まる・考える・逃げる(きみとかに)」の普及を狙います。

背景には、能登半島地震から2年、阪神・淡路大震災から31年、東日本大震災から15年を迎える時期に防災意識が高まる一方、保育現場で業務負担や孤立が課題になっている状況があります。「きみとかに」は、禁止を促す合言葉ではなく、子どもが主体的に安全行動を選べるようにする考え方です。

当日は防災カードゲーム、避難行動を体で覚える体操、紙芝居の読み聞かせ、防災あそび、防災グッズ紹介を実施し、参加者に紙芝居やカードゲームなどを配布します。クラウドファンディングでは11月22日に目標100万円を達成し開催が決まったといいます。今後は全国の保育士がつながる共助ネットワークづくりへ展開する方針です。

【イベント情報】

きみとかにプロジェクト 保育防災フェス

2026年1月31日(土)13:00~15:00

会場:東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)レクチャールーム

公式情報:https://hoikubousai.com/

source: PR TIMES

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