nocall株式会社(東京・品川)は12月24日、米シリコンバレー拠点のベンチャーキャピタルCoreline Venturesを引受先とする第三者割当増資で資金調達したと明らかにしました。調達額は非公表で、主な資金使途はエンジニア採用の強化です。

同社は生成AI自動架電システム「nocall.ai」を提供し、インサイドセールスやリマインド、督促といった電話業務を最大98%自動化できるとしています。AIが24時間365日稼働することで、人件費を1/10以下に抑える効果も掲げます。生成AI(大規模言語モデル)と独自の音声合成を組み合わせ、日本語の自然な対話を狙う点が特徴です。

背景には、2040年に労働需給ギャップが1,100万人に達するとの予測や、国内の生産性向上ニーズがあります。今後は採用強化を梃子に、AI駆動開発で機能拡張と社会実装を進め、電話業務の自動化領域での導入拡大が焦点になります。

【商品情報】

nocall.ai(生成AI自動架電システム)https://nocall.ai

nocall株式会社 会社情報 https://corp.nocall.ai/company

source: PR TIMES

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