深海研究スーパーキッズ育成プロジェクトin駿河湾の卒業生交流イベントが12月21日、静岡新聞社・静岡放送本社（静岡市）で開かれ、卒業生ら21人が参加しました。講師はMarine Sweeper代表の土井佑太氏で、海に沈んだルアーを回収して再活用する「アップサイクル」の取り組みを紹介しました。
続いて参加者は海洋ごみを減らす方法をテーマにグループ討議を行い、発表会では5チームが提案を共有。海洋ごみ回収ロボットの開発案や、魚が食べても無害なプラスチック素材の研究、プラスチックを資源として利用する新たな魚種の可能性など、複数のアイデアが出ました。イベントは日本財団「海と日本プロジェクト」の枠組みで実施され、卒業後も学びのつながりを保つ場として位置づけられます。今後は卒業生ネットワークを生かし、継続的な学習機会の拡充が焦点になりそうです。
【関連情報】
イベント名：深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト卒業生交流イベント
日時：2025年12月21日
会場：静岡新聞社・静岡放送本社
参加人数：21名
source: PR TIMES