新国立劇場(東京都渋谷区)は、ヨハン・シュトラウスⅡ世のオペレッタ『こうもり』を2026年1月22日から29日にかけて計5回上演します。会場はオペラパレスで、チケットはS席2万9700円、Z席(当日のみ)1650円です。指揮はダニエル・コーエン、演出はハインツ・ツェドニクが務めます。作品はワルツやポルカに乗せて喜劇が展開する音楽劇で、オペレッタは歌と会話劇を組み合わせた形式です。出演はトーマス・ブロンデル、サビーナ・ツヴィラクらに加え、オルロフスキー公爵役にカウンターテナーの藤木大地が登場します。合唱は新国立劇場合唱団、管弦楽は東京交響楽団、バレエは東京シティ・バレエ団が担い、舞台美術・衣裳はユーゲント・シュティール(世紀末ウィーンの装飾様式)調の意匠が見どころとされています。年明けの定番作品として集客を図り、関連事業として子ども向け鑑賞支援事業の枠組み活用も示されています。今後は配席や割引枠の運用次第で、若年層・家族層の来場増が焦点になります。
【公演情報】
新国立劇場『こうもり』 2026年1月22日18:00/24日14:00/25日14:00/27日14:00/29日14:00
会場:新国立劇場 オペラパレス(東京都渋谷区本町1-1-1)
公式公演ページ:https://www.nntt.jac.go.jp/opera/diefledermaus/
source: PR TIMES
