GENTLE MONSTERを運営するアイアイコンバインドは12月23日、製品デザインや店舗空間を模倣した疑いがある韓国のアイウェアブランドB社に対し、民事・刑事の法的対応を進めているとした。専門家による3Dスキャニングで、同社「JEFF」(2021年8月発売)とB社特定製品の類似度が99.9441%に達し、少なくとも約30点で高い類似性を確認したという。同社は「同じ工場」「姉妹ブランド」などの情報拡散について、事業上・製造上の関係は一切ないと否定した。空間面でも、2021年開業の上海店舗と2024年開業のB社明洞店舗で造形物の形状や配置が極めて似ると指摘する。さらに同社が2021年2月に公開したポーチと同一デザインが、約2年後の2023年5月にB社代表名義で出願・登録されたとして、2025年3月に無効審判を請求し審決待ちとしている。昨年12月に告訴状を提出し、今年3月・6月に仮差押えを申請、10月に不正競争防止法に基づく差止と損害賠償を求め提訴した。今後は審判結果や訴訟の進行に応じ、ブランド保護と消費者混乱の抑止を軸に対応が続く見通しです。
source: PR TIMES
