和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドは12月23日、サントリーグループとの連携でパーク内にリサイクルステーションを設置し、来園者が分別に参加することで使用済みペットボトルを再びペットボトルへ再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを始めました。企業が回収・再生の仕組みを支え、テーマパークが体験として運用し、ゲストの行動で循環が成立する共創モデルと位置づけます。ステーションはアニマルモチーフのデザインで、子どもから大人まで分別に参加しやすくする狙いです。ボトルtoボトルはペットボトルを資源として繰り返し利用でき、新たな原料使用を減らすことで環境負荷低減につながるとされています。両社は10月27日にサステナビリティ活動のパートナーシップ契約を結んでおり、資源循環のほか生物多様性保全や環境教育でも連携を深め、来園者参加型の新たなモデル創出を目指します。
【関連情報】
ボトルtoボトル(サントリー) https://www.suntory.co.jp/sustainability/env_circular/recycle/
source: PR TIMES
