双子・三つ子など多胎家庭向けアプリ「moms」が、自治体の相談窓口情報を309自治体分まで拡充し、三重県では県内の全自治体窓口を新たに掲載しました。利用者はアプリ内の「多胎SOS」から居住地の相談先へワンタップで電話でき、緊急時の連絡導線を一本化します。背景には、多胎家庭は単胎家庭より虐待死率が2.5〜4倍、離婚率が1.5〜2倍高いとの報告があり、支援制度があっても「今すぐ相談したい」局面で窓口に到達しにくい課題があります。三重県が県内情報を取りまとめて公開する動きは、福岡・佐賀・山梨に続く4県目で、地域差の可視化にもつながるとされています。アプリは2025年3月提供開始、12月22日時点のDL数は6,352件。運営は全国1741自治体掲載を目標に連携を継続し、官民協働の支援体制を広げる方針です。

【サービス情報】

momsサービスページ https://moms-app.com

source: PR TIMES

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