清掃ロボット「J35」が、Octa Roboticsの建物連携規格「LCI(Linkage Communication Interface)」認定プログラムでLevel 1認定を取得し、エレベーター連携(LCI Box)と扉連携(LCI Node)の両機能で国内初の認定となりました。いつ、2025年12月24日にホロイムアカンパニーが示しました。LCIはロボットと建物設備をつなぐ標準規格で、従来はメーカーごとの個別開発が必要でした。認定により、フロアを跨ぐ清掃やセキュリティエリアを越えた自動移動を、人の随行なしで行える運用が想定されます。LCI Boxはエレベーターのフロア移動制御、LCI Nodeは自動ドアに加え電磁錠付き手動ドアやゲートなどの通過連携を担い、既存設備の活用による導入工期・コスト抑制が狙いです。今後は、人手不足が続くビルメンテナンス現場で、24時間稼働を前提にした自律清掃の標準化が進むかが焦点です。
【関連情報】
ホロイムアカンパニー 公式URL https://holoimua.biz/
source: PR TIMES
