東京都港区で、区内に残る江戸期の文化財を巡り「江戸時代の平和を支えた統治思想や仕組み」を体験的に学ぶ観光プログラムが2026年1月に始まります。港区江戸文化共創協議会が実施し、まち歩きツアーは日帰りで全5回、テーマは「徳川」「外交」「文化」「交通」「事件」です。
事業は、東京観光財団の「観光まちづくりにおける江戸の文化財等の活用促進事業」の枠組みで進み、阪急交通社が地域観光プロモーター業務を担います。協議会は2025年10月に組成され、観光関連団体が連携して文化財を観光資源として活用し、地域の魅力向上と来訪者増加を狙います。
関連施策として、港区公認ボランティアガイド向けのスキルアップ座学(全5回)と、住民・旅行者向け「港区文化財セミナー」(全5回)を用意し、初回はいずれも2026年1月27日です。さらに区立小中学校向け特別授業や、親子参加型の体験イベントも計画。位置情報やQRコードを使うブラウザスタンプラリー「えど印帳~文化財探訪記~」では、キャラクター育成やストーリー要素を組み込み、若年層・家族層の参加を促すとしています。今後、事業内容は進行により変更の可能性があります。
【イベント情報】
まち歩きツアー:日帰り・全5回(徳川/外交/文化/交通/事件)
観光ガイド育成セミナー:全5回、初回2026年1月27日
港区文化財セミナー:全5回、初回2026年1月27日
ブラウザスタンプラリー:えど印帳~文化財探訪記~
公式URL:https://www.hankyu-travel.com/
source: PR TIMES
