Netflixで世界独占配信中のドラマ『イクサガミ』で、IMAGICAエンタテインメントメディアサービス(東京都港区)がVFX制作のメインベンダーを担当しました。配信開始2週目に「Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)」で1位を獲得し、シーズン2の制作決定も発表されています。

同社は企画初期から参画し、全撮影日程への帯同に加え、全2,000ショットに及ぶデータ管理と品質管理を実施。「天龍寺での蟲毒開戦」や、全エピソードに登場する宿場町のCG制作・実写合成など主要ショットを中心に制作を主導しました。VFXはCG(コンピューターグラフィックス)や合成で実写映像を補完する技術です。

同部門は旧トーヨーリンクスを源流に、東京・大阪拠点でノウハウを継承。京都撮影の時代劇VFXに強みを持つ大阪チームの知見も活用し、岡田准一氏が重視した「生身のアクション」を損なわない形でVFXを融合したとしています。今後は、世界市場を見据えた国内発コンテンツの制作体制強化が焦点になりそうです。

【作品情報】

Netflixシリーズ『イクサガミ』:Netflixで独占配信中

ニュースリリース:https://www.imagica-ems.co.jp/release/last-samurai-standing-20251224/

source: PR TIMES

Share.