株式会社アイネット（横浜市）は2026年1月、クラウド基盤サービス「EASY Cloud3.0」の提供を始めます。仮想化技術に商用KVM（Linux向けのオープンソース仮想化）を採用し、安定運用とコスト最適化を狙います。ラインアップは共有基盤のPublic、CPU・メモリを専有するDedicated、専用環境を構築できるPrivateの3種類です。契約はテナントごとにCPU・メモリ・ストレージをまとめた「リソース契約型」で、契約範囲内は固定料金で仮想マシンを追加でき、段階的な拡張に対応します（OSなどは別途）。利用者操作に対応する専用Webポータルも用意し、基盤は自社データセンターで運用、バックアップや監視、セキュリティ支援などのオプションも提供します。参考価格はCPU2コア、メモリ8GB、ストレージ300GBで月額6万2000円（税別）からで、今後は用途別の選択肢拡大と運用支援の強化が焦点になりそうです。
【商品情報】
サービス名：EASY Cloud3.0（2026年1月提供開始）
参考価格：月額62,000円（税別）～（CPU2コア/メモリ8GB/ストレージ300GB）
公式サイト：https://www.inet.co.jp/
source: PR TIMES