ラオスのLao Green Hydrogen Co., Ltd.は12月24日、ラオス産アラビカ豆を水素の炎で焙煎したコーヒーの先行販売を応援購入サービス「Makuake」で開始しました。プロジェクト公開日は2025年12月24日で、商品は豆やドリップバッグを用意します。
原料はラオス南部ボラヴェン高原で栽培されたコーヒー豆で、同社は現地農家と連携し、栽培から収穫、精選までをラオス国内で行った生豆を調達するとしています。水素を熱源にすることで焙煎時に煤などの不純物が出にくく、雑味が少ない「すっきりした後味」を目指す点が特徴です。一方で、水素が味に与える影響には未知の部分があるとしつつ、クリーンな熱環境が風味に好影響を与える可能性を示しています。
同社は2026年に小型焙煎機での水素焙煎を進め、2027年以降は大型焙煎機でグリーン水素を用いた本格運用へ移行する計画です。水力発電資源の活用によるエネルギーのグリーン化も段階的に進めるとしており、脱炭素と産地価値の両立が今後の焦点となります。
【商品情報】
プロジェクト名:【ラオス産水素焙煎コーヒー】地球にやさしい焙煎が生む新体験
実施期間:2025年12月24日~
公式URL:https://www.makuake.com/project/laogreenhydrogen/
source: PR TIMES
