茨城県つくばみらい市は、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで集めた寄付金を原資に市産米を購入し、東京圏のひとり親家庭へ届ける支援を続け、第5回の受付を2025年11月4日から開始しました。協働先は株式会社アイモバイルです。これまで個人版ふるさと納税による寄付と企業版ふるさと納税を組み合わせたハイブリッド型で実施し、延べ13,134世帯に約65トンの米を支援しました。背景には、物価高騰で主食の負担が増す一方、日本では寄付文化が十分に根付いていないとの課題認識があり、税控除のある仕組みで参加の心理的ハードルを下げる狙いがあります。第4回では返礼品のない寄付に加え、田植え(5月18日)と稲刈り(9月20日)の米作り体験を返礼品として提供し、支援の実感づくりも図りました。市は今後もガバメントクラウドファンディングを通じた支援を継続し、他自治体への横展開による支援拡大を目指します。
【プロジェクト情報】
【第5回】物価高騰に苦しむひとり親家庭を支援する事業(受付開始日:2025年11月4日)
https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=910
source: PR TIMES
