アイティップスは2025年12月24日、コマツのインド現地法人Komatsu India Private Limited(KIPL)と、インドで日本向けのものづくり人材を育てる「oyakata scrum」を始めました。期間は1年間で4ターム制、前半6カ月を訓練校OSTCで学び、後半6カ月をKIPLで現場実習します。

前半は安全衛生と日本語の基礎に加え、報連相や5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)など日本式の現場マナー、現場で使う日本語を習得します。後半は油圧ショベルの基礎知識・操作訓練と工場内OJTを行い、さらに組立ラインでの有償OJTやリーダーシップ訓練まで進みます。KIPLはこれまでCSRの枠組みで建機オペレーターを延べ221名育成した実績があり、そのノウハウを本プログラムにも生かします。

アイティップスは累計150名超の入学実績を持つ特定技能人材育成プラットフォーム「oyakata」を運営しており、教育から来日後の生活・定着支援まで一気通貫で支える点を特徴とします。今後はコマツグループの遠隔操作システムなども教育に取り入れ、高度人材の育成と日印の人材交流の拡大につなげる方針です。

【関連情報(問い合わせ先)】

oyakata お問い合わせ https://oyakata.blue/contact/

source: PR TIMES

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