Ragateの調査で、UI/UX開発はデザインから実装へ移る際に手戻りが「ほとんど発生しない」49.1%にとどまり、約半数で乖離が起きている実態が分かりました。対象は2025年12月のビジネスパーソン544人です。深刻層の「ほぼ毎回」10.9%と「半分以上」14.6%を合算すると25.5%でした。課題は「デザイナーとエンジニア間のコミュニケーションコスト」38.9%が最多で、「プロトタイプ作成に時間」38.5%、「レビュー反復による工期延長」34.4%が続きます。プロトタイピング手段はPowerPoint・Keynoteが32.4%で最多、生成AI・バイブコーディングは21.8%でした。バイブコーディング(AIで動くUIを直接生成する開発手法)への関心は「導入済み」16.4%、「検討」34.4%で計50.8%。今後は設計と実装の変換コストを減らす手法の採用が、開発期間短縮の焦点になりそうです。
【調査レポート】
https://www.ragate.co.jp/media/developer_blog/lz7pvm33b5zd
source: PR TIMES
