リンクアンドモチベーションは、こども家庭庁の「民間企業等と連携したライフデザイン支援事業」の実証事業に採択され、埼玉県秩父郡皆野町で20代の若手社会人向けワークショップを実施する。実証採択は13社で、同社は地域連携と実現可能性が評価されたという。事業は、若い世代が将来設計（ライフデザイン）を主体的に描けるよう、企業や自治体との連携を広げる狙いがある。ワークショップはキャリアとライフを統合して扱い、キャリア面は同社が「アイカンパニー」（自分を株式会社に見立て主体的にキャリア形成する考え方）を用いたプログラムを担当。ライフデザイン面はIBJが担い、参加者の声やアンケート結果で価値観の言語化や将来像の明確化、意思決定への影響を多角的に検証する。交流会も設け、地域の若者の対話機会を増やし、将来的な定住・Uターン促進につなげる考えだ。今後は実証で得た知見を基に官民連携モデルの確立と全国展開の社会実装を目指す。
source: PR TIMES