文化庁の京都移転記念事業「2025年京都モダン建築祭」（11月1〜9日、京都市内）で、スタートアップiHistory Inc.がデジタルマップ作成サービス「PointMap+」を用いた公式デジタルマップを提供し、混雑状況を地図上に反映する実証実験も行いました。公式マップはパスポート前期・後期・通期の計3種類で、建築物の位置、建築様式、見学可能時間、撮影可否などをブラウザ上で一元確認できます。従来は現地スタッフがSNS投稿で空き状況を周知していましたが、会期中の人流の偏りに対応するため、現場スタッフの情報をもとに混雑表示を実装しました。iHistoryは、参加者の位置情報などを自動取得しにくい現状を踏まえつつ、今後は混雑情報の自動化検証を続け、回遊効率化やオーバーツーリズムなど地域課題の解決に資する活用を目指すとしています。
【商品情報】
PointMap+ サービスページ https://www.ihistory.cloud/jp/pm/01/
【イベント情報】
京都モダン建築祭 公式サイト https://kyoto.kenchikusai.jp
公式デジタルマップ（前期） https://ihistory.site/pointmap/maps/kyoto_kenchikusai_03
公式デジタルマップ（後期） https://ihistory.site/pointmap/maps/kyoto_kenchikusai_04
公式デジタルマップ（通期） https://ihistory.site/pointmap/maps/kyoto_kenchikusai_05
source: PR TIMES