グラニフの自社EC「グラニフ公式オンラインストア」で、3Dセキュア導入後に低下していたクレジットカード決済の承認率が、YTGATEの改善支援により4か月で導入前水準まで戻った。可視化診断では導入前比で承認率が10〜15%下がっていたのを確認し、売上機会の損失を抑える目的で対策を進めた。3Dセキュアはカード利用者の本人認証(不正利用を減らす仕組み)で、経済産業省のガイドラインを背景にECで対応が広がる一方、認証エラーなどで承認率が落ちる例もある。YTGATEの調査では、3Dセキュア導入企業で承認率が平均17.75%低下する傾向が示されている。同社はカード会社との対話も含め、否認の要因を分解して改善につなげるとしている。今後は、加盟店側が不正対策と購入完了率の両立をどう運用するかが焦点になりそうだ。

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グラニフ公式オンラインストア https://www.graniph.com/

YTGATE問い合わせ https://ytgate.jp/contact/

source: PR TIMES

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