ALL DIFFERENT株式会社(東京都千代田区)は12月、災害時や救急時に受講者と社員の安全を確保する目的で、全社員を対象に防災主体性研修(12月1日)とAED講習(12月19日)を2日間で行いました。研修提供は年間6,000回以上、受講者は年間30万人以上で、緊急時対応の底上げを狙います。背景には、内閣府の想定で南海トラフ巨大地震の最大死者数が29.8万人とされる点や、日本循環器学会が示す心原性心停止でのAED電気ショック実施率が4.3%にとどまる点があります。防災研修では災害用伝言ダイヤルや地震発生時の行動をクイズ形式で確認し、主体性(自ら判断し動く力)を非常時に当てはめて学習。AED講習は消防署職員の指導の下、使用手順や胸骨圧迫など初動対応を訓練しました。今後はアンケートでの意識向上結果を踏まえ、知識・スキルの更新を継続するとしています。
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