SOXAIは2025年12月25日、AMED(日本医療研究開発機構)の「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業)」に採択されたと発表しました。スマートリングとアプリで従業員の睡眠データを日次収集し、個人の状態に合わせた睡眠改善介入の効果を科学的に検証します。実証は予備試験に続き、60人の小規模、200人の大規模の段階で進めます。

研究は東京大学・大阪大学と共同で実施します。腕時計型ウェアラブルは装着負担や充電頻度が課題となりやすく、睡眠中を含む継続計測に基づく介入研究が限られてきた背景があります。本事業では、長時間駆動の「SOXAI RING」を使い、メンタルヘルスやプレゼンティーズム(体調不良のまま働き生産性が落ちる状態)の改善を通じた労働生産性への影響を数値で明らかにするとしています。国産デバイスと国内サーバーを前提に、健康経営支援サービスとのAPI連携も視野に入れます。

今後は、現場で使える個人適合型の睡眠支援モデルとして有効性と運用性の検証を重ね、産業界での社会実装を広げるかたちを目指します。

【商品情報】

SOXAI RING 2 発売日:2025年12月10日

最大14日間連続使用(20〜26号の場合)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000089024.html

source: PR TIMES

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