オリックス・バファローズの中川圭太選手が、2025年シーズンの安打数に応じた保護犬支援として123万円をピースワンコ・ジャパンに寄付し、12月23日に奈良県生駒市の生駒譲渡センターで贈呈式が行われました。寄付額は「1安打につき1万円（ポストシーズン含む）」の取り組みに基づき、今季123安打×1万円で算出されたものです。寄付金は、殺処分の危機から保護された犬のワクチンや医療費、フードなどの飼育費用に充てられます。同センターでは、広島・徳島・香川の動物愛護センターから保護された野犬や捨て犬など14頭が暮らしており、中川選手は犬舎を回って背景説明を受け、人馴れ訓練としておやつを手渡しました。運営団体のピースワンコは全国11拠点で活動し、これまでに5,300頭以上を譲渡・返還した実績があるとしています。今後も選手の成績と連動した支援が継続すれば、寄付の見通しが立ちやすく、保護・譲渡体制の強化につながる可能性があります。
【施設情報】
ピースワンコ・ジャパン生駒譲渡センター（奈良県生駒市）
source: PR TIMES