豊橋市の二川宿本陣資料館(豊橋市二川町字中町65)で12月20日から正月展示が始まり、東海道沿いに現代の門松と江戸時代風の門松2種類が並びます。江戸時代風は、1806年頃に編さんされた『三河国吉田名蹤綜録』の挿絵を基に復元し、展示期間は12月21日〜1月10日です。館内では正月飾りに加え、七草粥に使う春の七草をちりめん細工で表現した作品などを12月20日〜1月12日まで展示します。年始イベントとして、1月4日13時30分から吉田文楽保存会による人形浄瑠璃「二人三番叟」を上演し、入場は無料(入館料別)です。1月10日は「いいとこ発見!とよはしカルタ」発行20周年のカルタ大会を予約制で開催し、各回定員15人でシニア(65歳以上)の部も設けます。今後は、歴史的景観の体感と参加型催事を組み合わせ、冬季の来館動機づくりが進みそうです。

【イベント情報】

二川宿本陣資料館(豊橋市二川町字中町65)

正月に舞う飽海人形浄瑠璃 in 二川宿本陣 2026年1月4日 13:30〜14:00

いいとこ発見!とよはしカルタ大会(要予約)2026年1月10日 各回定員15人

公式サイト https://futagawa-honjin.jp/

source: PR TIMES

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