マッチングアプリ「タップル」を運営するタップルと高知県は2025年12月25日、県内の出会い・恋愛・結婚支援を強化する連携協定を結びました。タップルの累計会員数は2,300万人(2025年7月時点)で、高知県ではマイナンバーを活用した本人認証の拡大などを進めます。
背景には、若者の出会い手段としてアプリ利用が広がり、こども家庭庁調査では「結婚のきっかけがマッチングアプリ」と答えたカップルが25.0%に達した点があります。県は人口減少対策の一環として出会い機会の創出を重視し、タップルは自治体連携を通じ安全啓発や適正利用を進めてきました。
協定では①マイナンバー認証活用の施策②セミナー協力③護身術ガイドブック配布④利用クーポン配布⑤県の結婚・少子化施策への助言の5項目を推進します。今後は、認証と啓発を組み合わせ、安心面を担保しながら県内の出会いの選択肢を広げる取り組みが続く見通しです。
source: PR TIMES
