レオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)の代表取締役社長・藤野英人氏が、2026年1月に新設される「日本成長戦略会議」のスタートアップ政策推進分科会の構成委員に就任する。日本成長戦略会議は高市内閣が主導し、成長戦略の具体化を目的に、AIや半導体、資源・エネルギー安全保障、防衛産業など計17分野を「危機管理投資」「成長投資」の対象に位置付ける。分野横断の重点テーマとして、スタートアップを含む8テーマを検討する分科会を新設する方針だ。分科会では①スタートアップのスケールアップ(事業拡大)②ディープテック(先端科学技術)系スタートアップ支援③地域経済を担うスタートアップの創出・育成を主な取組に掲げる。藤野氏は上場株・未上場企業投資など30年以上の経験を背景に提言に関与する見通し。今後、分科会の議論が制度設計や支援策にどう反映されるかが焦点となる。
【関連情報】
日本成長戦略会議 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/nipponseichosenryaku/index.html
レオス・キャピタルワークス https://www.rheos.jp/
source: PR TIMES
