桐生電子開発合同会社(群馬県桐生市)は100%出資で桐生メディテック株式会社を2025年11月7日に設立し、資本金3,000万円でスマート便座を用いた健康管理システムの開発・提供を進めます。便座に内蔵する非侵襲(採血せず)センサーで血糖値の変動を検出し、便座から得るバイタル信号で家族の健康状態を日常の中で把握する狙いです。開発は桐生電子開発が主導し、前橋工科大学の近赤外分光計測(光で体内成分の変化を推定)技術、富山大学のバイタル信号による個人識別技術の協力を得るとしています。製造・販売は新会社が担い、代表取締役は木暮一也氏。本社は桐生市広沢町2丁目3330番地1です。製品・システムのリリースは2028年春頃を予定。今後は国内で実証と製品化を進め、将来的にアジア圏を中心とした海外展開も視野に入れる方針です。

【会社情報】

桐生メディテック株式会社(群馬県桐生市広沢町2丁目3330番地1)

資本金3,000万円(桐生電子開発合同会社100%出資)

source: PR TIMES

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