AI Samurai ONEの特許文書編集機能が更新され、発明メモなどの技術資料(docx)をアップロードするだけで、特許出願の明細書形式(請求項・明細書)のドラフトを自動作成できるようになりました。対象は社内書類や学術論文、製品カタログなどの非特許文献で、入力資料の「背景技術」「課題」「特徴点」などの記載量・精度によって生成品質が変わるとしています。

知財戦略の重要性が高まる一方、開発現場に蓄積される技術リソースを権利化文書へ落とし込むには専門知識と工数が必要で、属人化しやすい点が課題でした。新機能は非特許文献の構造を解析し、特許としての価値を抽出・再構成することで、出願業務のスピード向上と知財活動の効率化を狙います。

同社は2025年6月にトヨタテクニカルディベロップメントの完全子会社となっており、今後は製品・サービス面でのシナジー創出を背景に、機能拡張と知財DXの支援領域を広げていく見通しです。

【商品情報】

AI Samurai ONE

公式URL https://aisamurai.co.jp/

source: PR TIMES

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