焦点工房は12月26日、Thypoch(タイポック)のフルフレーム対応シネマレンズ「Simera-C」21/28/35/50/75mmをソニーE/ライカM向けに発売します。価格は単品16万1,000〜17万8,000円(税込)、5本セット(ケース付)は78万1,000〜79万8,000円(税込)です。開放は全レンズ共通でT1.5(レンズ透過率を加味した明るさ指標)で、暗所や浅い被写界深度の表現を狙います。光学系はASPH非球面・ED・高屈折レンズを組み合わせ、色収差やフレアを抑えつつ8K制作も想定した解像力をうたいます。絞り羽根は16枚で円形に近いボケを狙い、フォーカス回転角210°によりピント送りの精度を確保。重量は約390〜470gで、ジンバルやドローンなど機材負担を抑えた運用を想定します。0.8MODギアで一般的なフォローフォーカスに対応し、段取り短縮も狙います。今後は小型シネマレンズ需要の高まりを背景に、ミラーレス運用とMマウント運用の両面で選択肢になりそうです。

【商品情報】

焦点工房オンラインストア https://www.stkb.jp/shopbrand/ct1651

ヤフーショッピング https://store.shopping.yahoo.co.jp/stkb/search.html?p=Simera-C#CentSrchFilter1

source: PR TIMES

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