スキマバイトアプリ「シェアフル」は、年収の壁を約178万円へ引き上げる方針に対し、肯定的と答えた人が35.9%だった一方、最多は関心なし・中立の47.4%だったと発表しました。調査は2025年12月20日、全国の10〜70代15,185人から回答を得ています。

年収の壁を「意識している」は40%で、前年(47%)から7ポイント低下しました。ただし就業時間を何らかに調整している人は62%に達し、働き方への影響は続いています。内訳は「調整していない」38%に対し、「1時間も働いていない」31%、「60〜99%」11%などでした。生活面では「経済的なゆとりがない」が61.5%(あまり29.9%、全く31.6%)。アルバイト・パートは67%が「ゆとりがない」と回答しました。今後、所得税の課税開始点の見直しが進む一方、社会保険など別の負担要因も含めた制度設計が論点になりそうです。

source: PR TIMES

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