島根県松江市など山陰まんなかエリアと静岡県焼津市が、地域食材を組み合わせたコラボメニュー「ばけ丼」を2025年12月末頃から順次展開します。提供は松江市内の飲食店6店舗で、宍道湖産ヤマトシジミや境港の紅ずわいがに・松葉がに、焼津のカツオ・マグロを一つの料理に取り入れるのが特徴です。名称は「丼」を想起させますが、丼形式に限らず各店が多様なスタイルで提供します。背景には、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの地という文化的接点を持つ松江と焼津の交流を、食を軸に観光誘客へ広げる狙いがあります。企画のきっかけは2024年に焼津市で開かれた「魚フェス」への参加で、来場者の反応を踏まえ「双方のグルメを互いの地域でも味わえる体験」を目指して具体化しました。焼津市内では先行提供が始まっており、今後は山陰側での展開を足がかりに、両地域をつなぐ食のプロモーションとして発信を強める方針です。
【店舗情報】
食酒処かわばた 島根県松江市末次本町80
上天気 島根県松江市大正町446-9
スパイス酒場N 島根県松江市寺町199-1
小田銀座 島根県松江市東本町2-21YHビル
酒場16番 島根県松江市寺町208-4
食堂うしお 島根県松江市寺町186
source: PR TIMES
