絵本作家の長田真作さんが、総420ページの長編絵本『影のような者たち』を12月18日に発売しました。判型は195×195ミリで、定価は5,280円(税込)。絵・文を長田さんが担当し、発行は求龍堂です。

物語は、過去か未来かも判然としない世界を舞台に、影のような4つの存在が現れる世界、謎の円を追う人間世界、さらにそれらを俯瞰する怪物たちの異世界が交錯するブラックファンタジーとして描かれます。場面転換の多い構成で、映画のような読後感を狙ったといいます。

長田さんは2016年に絵本作家デビューし、作品数は30冊以上。本作は、短い言葉中心の従来作とは異なり、言葉量の多さと420ページというボリュームが特徴です。今後、アート絵本と物語性の強い作品の境界を広げる1作として、読者層の拡大が注目されます。

【商品情報】

書名:影のような者たち

発売日:2025年12月18日

定価:5,280円(税込)

仕様:195×195ミリ/並製本カバー掛け/総頁420頁

公式URL:https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000002373/

source: PR TIMES

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