東京・日暮里のラーメン店「麺屋 義(店主:毛塚和義)」は、2025年12月26日17時にクラウドファンディングを開始し、目標金額300万円を掲げました。開店10周年を迎える2026年を前に、老朽化した設備の改善や、聴覚障害のあるスタッフが働きやすい環境づくりを進めます。支援金は厨房の空調整備などに充てる計画で、厨房にエアコンがないことから夏場の高温環境が課題だといいます。店では木札で味を指定するなど、筆談や手話以外の工夫も取り入れて接客してきました。プロジェクトでは新メニュー開発や地域イベント、SNS・公式サイトでの発信強化も掲げ、ラーメンを介した交流の場づくりを目指します。今後は設備更新をテコに人材定着と運営安定を図り、共生社会のモデルケースとして認知拡大につなげる方針です。

【クラウドファンディング情報】

CAMPFIRE プロジェクトページ https://camp-fire.jp/projects/882743/

source: PR TIMES

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