CBT・IBT試験運営を手がけるCBTS(東京都千代田区)は2025年12月26日、AIが試験問題の作成を支援する「Smart Test Maker(スマートテストメーカー)」の提供を開始し、特設サイトを公開しました。PDFやWebページ、過去問題データをナレッジとして登録し、登録内容を基に問題作成を補助します。

同社が2025年10月のウェビナーで実施したアンケート(回答29団体)では、約5割が作問に月平均30時間以上を費やすと回答し、「作問の手間」「属人化」「限られた人員による負荷」が課題に挙がりました。難易度調整や正確性担保など品質面の不安も多く、同ツールは時間削減と品質向上の両立を狙います。特設サイトでは機能説明に加え、無料トライアルの申し込みも受け付けています。

今後は、試験運営の効率化にとどまらず、教育現場が本質的な学習設計に時間を振り向けられる環境整備が進むかが焦点です。

【サービス情報】

Smart Test Maker 特設サイト https://cbt-s.com/lp/smart-test-maker/

source: PR TIMES

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