エイトビット(東京都豊島区)は2025年12月26日、全社員1,000人を対象にした職種横断リスキリング計画「AI Workstyle Lab」を開始しました。対象はITエンジニア、事務、営業、施工管理、バックオフィスなど全職種で、生成AIの普及を前提に業務とスキルを再設計します。背景には、マッキンゼーが「2030年までに労働時間の30%が自動化」と見込むなど仕事の再編が進む一方、日本企業で職種横断の教育体系が不足している点があります。同社は社員のスキル棚卸しから職種別の将来像可視化、個別学習計画、横断カリキュラム、実務でのAI活用習得まで6段階で進める方針です。自社教育機関「Tech Academia」で累計2,500人以上が学んだ基盤を活用し、学習と配属を社内で循環させるとしています。今後は社内施策にとどめず、産業・地域をまたぐモデルとして外部展開できる形を目指します。

【関連情報】

AI Workstyle Lab https://eightbit.co.jp/aiworkstylelabo/

公式サイト https://eightbit.co.jp/

source: PR TIMES

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