Zebras and Companyと一般社団法人Tokyo Zebras Uniteは12月26日、社会性と経済性の両立を目指す「ゼブラ企業」21社の経営を可視化した研究冊子『Zebra`s Management Research Book vol.1』を公開しました。事業・ファイナンス・組織・公民連携の4領域を、インタビューや現地視察などを通じて体系化しています。
冊子は全4部構成です。事業編では老舗中小企業3社の事例から、ゼブラ的事業へ変容する「5段階」と行動指針「ゼブラ態度」を整理しました。ファイナンス編では地域企業87社のアンケート等を基に、資金調達で「20億円の壁」や出口戦略不足などの構造課題を示し、投資スキーム「LIFE type1」や2026年施行予定の企業価値担保権(EVC)の活用に触れています。組織編は理念を仕組みに落とす「4つの柱」を提示し、公民連携編は自治体受託中心のto Gから共創のwith Gへの転換を提案します。
今後は、冊子を現場の意思決定に使う「実践者の教科書」として活用を広げ、評価手法(Zebra Scorecardは検討中)や地域金融の実装議論が進むかが焦点です。
【商品情報】
Zebra`s Management Research Book vol.1(PDF)
https://www.zebrasand.co.jp/wp-content/uploads/2025/12/Zebras_Management_Research-Book_2025.pdf
source: PR TIMES
