北海道は2025年12月26日、令和7年度(第38回)北海道赤レンガ建築賞の受賞作品を公表し、応募20作品から「小清水町防災拠点型複合庁舎 ワタシノ」(2023年3月施工)が選ばれました。奨励賞は「東神楽町複合施設 はなのわ」(2024年3月竣工)と「LUPICIA ニセコヴィレッジ 新本社棟」(2023年2月竣工)の2作品です。赤レンガ建築賞は1988年開始で、道内で竣工後おおむね4年以内の建築物のうち、地域社会の発展に貢献する創造性豊かな作品を表彰する制度です。設計は「ワタシノ」がアトリエブンクと山脇克彦建築構造設計、「はなのわ」が藤本壮介建築設計事務所とドーコン・創明建築設計事務所JV、「新本社棟」がナスカとなっています。表彰式は2026年1月22日13時30分から、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)2階Aホールで開かれる予定で、受賞作品の周知を通じて道内の良質な建築とまちづくりの議論が進むかが焦点です。

【イベント情報】

表彰式 2026年1月22日(木)13:30~

会場 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)2階Aホール

source: PR TIMES

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