十勝19市町村を没入映像で体感、東京・有明ガーデンで観光実証イベント

フォレストデジタルと北海道電力は、イマーシブ（没入型）映像技術を使った観光プロモーションの実証事業を始め、2026年1月29日〜2月1日の4日間、東京・有明ガーデンで十勝エリアを体感できる無料イベントを開きます。会場では十勝19市町村の映像コンテンツを用意します。

取り組みは、北海道十勝の自然・食・文化などの魅力を映像で“その場にいるように感じる”体験として届け、旅行意欲の喚起につなげる狙いです。協力は浦幌町で、会場は有明ガーデンのモール2階Fエスカレーター前（東京都江東区有明2丁目1-8）です。

映像体験に加え、十勝の特産品紹介も行い、アンケート回答者を対象に抽選で特産品が当たる企画も予定しています。後援には北海道十勝総合振興局、十勝観光連盟、帯広市、十勝町村会が参加します。

両社は実証を通じ、観光に限らず幅広い分野での活用可能性を検証し、北海道の魅力発信と地域の持続的な発展につながる施策へ発展させる考えです。