天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは初の海外公務としてラオスを公式訪問し、ルアンパバーン滞在中の2025年10月20日(木)にラオ・フレンズ小児病院(LFHC)を視察しました。視察後、同病院を運営支援する認定NPO法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPANへの支援や、象のマスコットぬいぐるみ「ジャイディー先生」購入に関する問い合わせが増えたといいます。案内役を務めたのは同法人代表でLFHCアウトリーチ部長の赤尾和美看護師です。赤尾氏によると、愛子さまは短時間の滞在ながら、医療提供に加えて現地スタッフ育成にも力を入れる取り組みや、異文化を尊重しつつ協働する姿勢に理解を示したとのことです。団体側は今回の訪問を機に、LFHCやラオスでの小児医療支援がこれまで知らなかった層にも広がることを期待しており、今後も支援の輪が継続するかが注目されます。

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