J3のFC大阪は12月27日、J2ベガルタ仙台からFW菅原龍之助選手(25)を期限付き移籍で獲得すると明らかにしました。移籍期間は2026年6月30日までで、契約条件により移籍期間中は仙台と対戦するすべての公式戦に出場できません。菅原選手は宮城県出身で、仙台の下部組織から産業能率大学を経て2022年に仙台へ加入(同年は特別指定選手)しました。2025年は栃木SCへ期限付き移籍し、今季はJ3リーグ20試合0得点、カップ戦1試合0得点、天皇杯2試合0得点でした。通算ではJ2リーグ21試合2得点、カップ戦4試合1得点、天皇杯5試合1得点を記録しています。加入にあたり本人は、覚悟を持って移籍を決めFC大阪の勝利に全力で貢献するとコメントしており、攻撃陣の厚みを増す補強として起用法が注目されます。今後はチーム戦術への適応と得点面の上積みが焦点となり、リーグ後半戦までの戦力化がカギを握りそうです。
