那覇市の国際通り周辺で、観光地を防災の視点から捉え直す研修型モニタープログラム「観光地における防災まちづくり in 国際通り」が2026年1月9日と1月27日に開かれます。各回13時~18時で、定員は30人、参加費は3,300円(税込)です。集合は「てんぶす館前」を予定し、フィールドワークとグループワークで学びます。
企画・主催は18project(那覇市)で、自然災害が相次ぐ中、観光客を含む来訪者の安全確保も前提に「観光地だからこそ必要な防災まちづくり」を考える場にします。プログラムでは元消防士の視点も交え、観光資源を災害時に役立つ「防災資源」として再評価し、SDGsの考え方も踏まえた共創アクションをグループで提案・共有します。ファシリテーターはMIYA CREATE.、講師は大栄コンサルタントの岩村俊平氏が務めます。
本取り組みは令和7年度沖縄県「サステナブルツーリズム推進事業」の採択事業として、都市型サステナブルツーリズムのモデル構築に向けた実証を進め、今後はプログラムの検証結果をもとに展開手法の整理が進む見込みです。

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