少数株ドットコム株式会社(東京都練馬区、代表取締役会長・山中裕)は、Forbes JAPANの記事「AIも半導体も後塵拝すインテル──凋落の裏に2000社投資したCVCの存在」を題材にした無料のオンライン読書会を、2026年1月中旬にZoomで開く予定です。参加は事前登録制で、申込先はinfo@shosukabu.comとしています。

題材は、インテルが1991年に設立したCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル=事業会社が行うベンチャー投資)「Intel Capital」が30年以上にわたり世界で2000社超に投資してきた事実と、近年の同社の業績低迷を対比して論じた内容です。読書会では、インテルの企業戦略と業績動向、CVC投資と本業のイノベーション創出の関係、経営判断やガバナンス(企業統治)のあり方、CVC/オープンイノベーションが企業価値向上にどう結びつくかを論点として整理・検討するとしています。

講師は山中氏で、同社はインテルの事例を「CVCを実施しているか」ではなく「企業価値向上につながっているか」という観点で検証し、株主・投資家の立場から望ましい経営判断を考える場にすると説明しています。今後、開催日程の確定や当日の進行内容など、具体情報の追加が焦点になりそうです。

Share.