J3のFC大阪(ホームタウン:大阪府東大阪市)は12月29日、ブラジル国籍のレイナウド氏(49)がトップチームのテクニカルコーチに就任すると発表しました。クラブが掲げるJ2昇格を見据え、現場スタッフの体制を厚くします。レイナウド氏は日本での選手経験と、2003~2022年に中京高等学校でヘッドコーチを務めた実績など、長年の指導歴を持ちます。JクラブではFC岐阜で2011~2012年にコーチを担当しました。直近では厚木はやぶさFC(2023~2025年7月)や東海大学(2025年8~12月)で指導に携わりました。就任にあたり同氏は、スタッフやパートナー、ファン・サポーター、東大阪市の人々が「一つの目標に向かって団結」する重要性を強調しています。クラブは新スタッフの知見を戦力向上に結びつけられるかが、今後の昇格争いの焦点になりそうです。

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