FC大阪(明治安田J3)は12月29日、吉村光示(よしむら・こうじ)氏(49)がトップチームのヘッドコーチに就任し、2026シーズンから指揮を執ると明らかにしました。
吉村氏は高知県出身で、選手としてサンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸、大分トリニータ、アビスパ福岡、横浜F・マリノス、FC岐阜などでプレーしました。指導者としては大阪学院大学コーチを経て、神戸でコーチや強化担当を歴任し、大分ではヘッドコーチ(2016~2019年)やU-18監督(2020年)を務めています。直近は愛媛FCでスポーツダイレクター(2021~2024年)としてチーム編成に関わり、2025年はリクルートダイレクターを担当していました。保有資格は日本サッカー協会(JFA)のBライセンスです。就任にあたり吉村氏は、経験を生かしてFC大阪の勝利のために全力を尽くす趣旨のコメントをしています。クラブは2026年に向け、現場の指導体制を整備しつつ、戦力強化とチーム作りを進める見通しです。
